2009年10月7日水曜日

1950年代に生まれたCBと呼ばれるその歴史。









その昔、何かの雑誌で読みました。

CBの名称の意味は本来は「クラブマン」という意味だったらしいのです。
CLUB MAN の最初のCと最後のBを短縮してネーミングされたと記されておりました。
本当かどうかは定かではありませんが、
最初にこのCBという呼び名が冠せられた第1号車は
1958年12月に開発され翌年1959年1月15日の成人に日に発表される予定だった、
ホンダCB90というモデルだったそうです。
それから10年後の1968年東京モーターショーに出品された
CB750 FOUR  4気筒SOHCエンジンを搭載したスペシャルマシンに繋がります。
これがCB750の先祖に当たるプロトタイプの展示発表会も兼ねていたそうです。

その1年後の1969年に市販が開始されました。 
当時最高速度200キロを誇る怒濤のスペシャルマシン
CB750 FOURのセンセーショナルな衝撃デビューでした。
エンジン排気量は正しくはボアストローク 61×63mmの合計 736cc でした。
圧縮比は約9で 最大出力 67ps/8,000 rpm 最大トルク 6,1 kg-m/7,000rpm
世界最速の高性能マシンとして自動二輪車の世界に堂々と君臨でした。

時代は流れ1992年待望のCB750 RC-42型の発売です。
この時の車両販売用カタログに使用されていたキャッチコピーには
1969年以来ホンダの伝統を正式に受け継ぐマシンとアピールされていたようです。
セブンフィフティー750の最も長寿モデルを誇るのが
実はこのRC−42型CB750だったようです。
エンジン本体はそれから9年も前のCBX750F時代から車両本体へと正式採用され
背面ACGエンジンを搭載で1983年から既に登場していました。
驚く事に心臓部は26年近くその基本形式を変えてはいなかった事になります。


続く



にほんブログ村 バイクブログ ホンダ(バイク)へ
「空冷4気筒エンジンの面白さ」

不定期気紛れいい加減の更新では御座いますが?
いつもいつも変わらぬ応援本当に有り難う御座います。 


加古 俊文 





0 件のコメント: