2017年3月18日土曜日

思い込みが9割と錯覚1割で構成される思考回路の複雑さ!










深く考えればそれなりの答えが出る!
と思って行動しているヒトが多いが
本当にそうなのだろうか?

考え抜いて導き出された答えは
中途半端な妥協と諦めなのかも知れない。
損得勘定が先に来ていたり
無難な方を無意識に選んでしまう癖が
実は9割以上なんだとか?

考えたらそれは既に迷いの始まりであり、
行動原理の基準値が低く設定されている場合は、
ほとんどの場合が実際には行動出来ずに、
思考回路はフリーズして固まったままに終わる。

判っちゃいるのに
何も行動出来ない自分は他人と同じ!

先に頭で考えて実際に
次に体で行動を起こす事が
ものすごく難しいらしい。
自分自身が全然 まともに
管理コントロール出来ていないからだ!

考えている時間が長ければ長い程に、
何故 自分では論理的に
筋道から流れまで判っちゃいるのに、

どうして行動しなかったのか?

に 対する断りの理由を、
あれやこれやと複数のテーマで
脳内では色々な可能性を
検索しながら大義名分を探し出す。

自分が常に正しい思考回路にさせるためには、
こじつけでもいいから相手に全ての責任を押し付ければ良い!

そう! 悪いのは 全部 あなたなんです!


この根本的な負の連鎖性格を直さない限り
人間界に於いての争いは延々と繰り返される。

たとえ最初は良くても自己信念が無い人間は、
やがては不安な気持ちに押し潰されるから、
想像以上に限界値が低く
スグに理由を見つけて逃げ出してしまうらしい!

逃げ出した自分を正しく誤摩化しカモフラージュさせるには、
逆ギレして相手を手っ取り早くワルモノにしてしまえばイイ!
都合の良い被害者意識を利用して論理を擦り変えるのも得意。


こんな無駄な時間の過ごし方をしていれば、
それこそ有意義な時間は、数年単位で早送りされて、
精神的な領域での進歩も改善も無く、
我の強さだけは余計に反対方向へと増して行くばかり!

軌道修正出来る時間は非常に短く一瞬なんだと思う。




深く考えるのをやめて 深く感じてみよう!




実は 感じる のと 考える のとでは
同じような意味にすら思われがちだが、
その意味は驚く程に大きく違う。

ありがとう! と 感謝 はどこが境界線なのか?

感謝という言葉をあえて切り離し素因数分解してみた。

すると読んで字の如く
「感じながら謝る」という意味に辿り着く。
言葉の世界では 
カンシャ カンシャと良く使われているが、
繰り返される言葉のフレーズは認識出来ていても、
肝心の思考回路は停止していて、
その意味すら深くは考えようとはしていない。

無意識に上から目線で 
ありがとう と何度相手に繰り返してみても、
いつまでも感謝の領域へとは辿り着けない!

言葉だけの発音謝罪だけでは、
決して相手の心の奥底までは届かないからなんだとか!



Toshifumi  Kako  































































0 件のコメント: