2009年10月26日月曜日

CB1100 Customize Conceptの存在感。






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小型戦闘機に1100ccの空冷4気筒エンジンを搭載して60年代のスタイルで発売?
コンセプトモデルのプロトタイプのCB1100モデルと発売予定の市販車CB1100モデルを、
見比べて感じましたが少し落ち着いた簡略化デザインにどうやら纏められそうです。
もちろん販売金額と組み立て生産ラインのバランスもありますから
コスト度外視はさすがにメーカーの立場としては今の時期余計に出来ないと思いました。
テーマは「プロトタイプの初期開発デザインをそのまま市販化出来ないか?」と
社をあげてのスローガンを元に再設計と根本的な見直しが計られたようです。
細部の造り込みは市販車ですからこれくらいでも仕方が無いとある意味諦めましたが、
このCB1100カスタマイズコンセプトのデザインを見て違う意味で惹き付けられました。


まるで小型戦闘機そのものの獰猛なるシンプルさが気になりました。
プラスアルファーの付け足しデザインでは無い、引き算のシンプルさが素敵です。
潔く装飾品を削ぎ落とし60年代〜70年代のアナログテイストを漂わせたカスタムです。
これ以上でもなければ、これ以下でも無いシンプルな1100cc空冷4気筒エンジンの魅力。
バイクらしいバイクの存在感。みんなが求めていたのは排気量や絶対速度ではなく、
この雰囲気や塊がそこにある1つの存在感だったのかも知れません。
センスの良いシングルシート、そしてプレーンで潔く短いバランスの良いマフラー、
ブラックアウトされた各部のコントラスト。全部が全部100点では無い残された完成度。
バイクに求められるパッケージング性能とシンプルなデザインの融合。
このビキニカウルがさり気なく装着されたコンセプトマシンに心惹き付けられました。



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HONDA-CB1100コンセプトマシンの記事を
ご覧いただきまして有り難う御座います。
写真はメーカー記事より引用させて頂きました。


加古 俊文 






2009年10月18日日曜日

CB750カフェ 今回の修理その他費用。






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2009年09月20日からお預けして
2009年10月12日に出来上がって来たCB750 カフェです。
購入してから気が付けば2年の月日が流れた事になります。
空冷4気筒エンジンCB750 の維持費としては
故障箇所修理も整備メンテもカスタムモディファイの気分転換も含めて
ある意味非常にリーズナブルな金額の範囲内だと思いました。
今回の簡単な各部の諸経費をご報告させて頂きます。

1、エンジンオイルの交換 モチュール300V 3リッター交換 
  1リッター2600円ですから3リッターで7800 円 交換作業工賃が2000円
  エンジンオイルエレメントが1360円で合計 11160円でした。

2、シートカウルゼッケンスペースペイント&
  ゼッケンファイブ左右デカール貼り込み工賃一式
  16000円

3、積載車ハイエースバンにてピックアップ&納車諸費用
  6000円  「埼玉県和光市〜横浜は都筑区早渕までの往復距離です。」

4、フロントフォークオイル漏れによるシールガスケットの交換
  11,500円相当の作業費用 HONDAの保証の範囲内で修理対応でした。

総合計諸費用で 34,818円でした。
CB750を維持して2年でこの金額でしたら決してコストは高い方ではありません。
ホワイトハウスさんはアフターサービスも
スピーディーなフォロー対応力もさすが一流です。



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加古 俊文 








2009年10月13日火曜日

帰って来たCB750カフェ ゼッケン5の数字入り。





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修理完成の連絡から1日が経過しました。
少しだけイメージチェンジしてCB750カフェが帰って来ました。
椎葉さんのRED/RCB750マシンが右側に固定されしっかりと縛られておりました。
リアテールカウルに貼り込まれたライトグレーのゼッケン5番のインパクトは抜群です。



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加古 俊文 


HONDA RC-42 CB750 カフェ


2009年10月11日日曜日

CB750カフェ フロントフォークのオイル漏れ修理完了。






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修理が終わりましたよ〜!
とWHの佐藤社長より連絡がありました。
明日の10月12日の月曜日の夜に
積載ハイエーススペシャルで納車してくれるみたいです。
今回の改良箇所は新車販売2年製品保証期間の
ギリギリ範囲内にて修理して下さいました。
右側のフロントフォークASSYの1本分解製品交換と
インナーラバーシールガスケットの打ち変え作業です。

リアのテールカウルに
ベースでゼッケンスペースをペインとしてもらい
序でですからこの際 記念にNo-5を両左右に
フイルムカッティングにて入れて頂きました。

あとはモチュールのエンジンオイルとオイルエレメントの交換です。
詳しくはまた明日にでもご連絡致します。



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HONDA RC-42 CB750 カフェ





2009年10月7日水曜日

40年前のCB750FOURデザインが美しく現代に浸透するRC-42の血筋。






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小さな時に見掛けた初期型CB750FOURの存在感やイメージは非常に大きく、
剥き出しの750ccエンジンのメカニズムには子供ながらにも大きく魅了されました。
今の身長から50センチ程低く眺める視点の効果も重なり
万が一にも倒れたら自力では脱出出来ないくらいの押しつぶされるような勢いでした。

こんなにも大きな機械の塊に人が跨がり、
しかも鉄ハンドル1本で操作させる事が出来る異次元の大人に憧れたものです。 
世界初の空冷並列4気筒エンジンを搭載した大型自動二輪車の存在感。
シンボルは記号化され頭の中には大型自動二輪車の代名詞イコールCB750
という図式化が自動的に出来上がっていったのかも知れません。
排気量こそ違いますが、価格も当時に発売されていた高性能軽自動車 
ホンダのN360ツーリングスペシャルとまさに同じ領域でした。

天気の良い学校帰りに大型社宅駐輪場に停められている
大型バイクをチラリと見に行くのがスゴく楽しい時代でもありました。
自分が1966年生まれですからこの時代は確か1976年くらいだったと記憶しています。
1976年に衝撃的なフォルムを本屋さんに並べられていた雑誌で見掛けました。
街の駐輪場では決して見掛ける事の無い遠いレースの世界。
第40回ボルドール耐久レース24時間選手権にエントリーされていたRCBの存在でした。

RCBの正式名称はRCB750で開発コードナンバー「480」総排気量 915cc
デビューシーズンを8戦7勝という快進撃の好成績を残したマシンです。
ここからボルドール耐久レース24時間選手権4年連続優勝の快挙を遂げました。
1976年〜1979年まででこの伝説のマシン RCBの時代は終了しました。

同じ時期に同時進行されていたエンジン 
マン島TT-F1レーサー仕様 CB750FOURのベースエンジンに
ボアアップキットを組み込んで総排気量を 
810cc/90馬力まで拡大させたマシンも同時開発でした。
次が888cc/95馬力まで拡大
その後は改良を加えられたマシンも多数存在していたそうです 

RCB750で開発コードナンバー「481」総排気量 941cc
RCB1000で開発コードナンバー「482」総排気量 997,51cc
この頃のデザインRCB1000と
RC-42で仕上げられたCB750 Cafe HFカーボンのイメージが
自分の中で静かにシンクロしました。



続く


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加古 俊文 


HONDA RC-42 CB750 カフェ




1950年代に生まれたCBと呼ばれるその歴史。









その昔、何かの雑誌で読みました。

CBの名称の意味は本来は「クラブマン」という意味だったらしいのです。
CLUB MAN の最初のCと最後のBを短縮してネーミングされたと記されておりました。
本当かどうかは定かではありませんが、
最初にこのCBという呼び名が冠せられた第1号車は
1958年12月に開発され翌年1959年1月15日の成人に日に発表される予定だった、
ホンダCB90というモデルだったそうです。
それから10年後の1968年東京モーターショーに出品された
CB750 FOUR  4気筒SOHCエンジンを搭載したスペシャルマシンに繋がります。
これがCB750の先祖に当たるプロトタイプの展示発表会も兼ねていたそうです。

その1年後の1969年に市販が開始されました。 
当時最高速度200キロを誇る怒濤のスペシャルマシン
CB750 FOURのセンセーショナルな衝撃デビューでした。
エンジン排気量は正しくはボアストローク 61×63mmの合計 736cc でした。
圧縮比は約9で 最大出力 67ps/8,000 rpm 最大トルク 6,1 kg-m/7,000rpm
世界最速の高性能マシンとして自動二輪車の世界に堂々と君臨でした。

時代は流れ1992年待望のCB750 RC-42型の発売です。
この時の車両販売用カタログに使用されていたキャッチコピーには
1969年以来ホンダの伝統を正式に受け継ぐマシンとアピールされていたようです。
セブンフィフティー750の最も長寿モデルを誇るのが
実はこのRC−42型CB750だったようです。
エンジン本体はそれから9年も前のCBX750F時代から車両本体へと正式採用され
背面ACGエンジンを搭載で1983年から既に登場していました。
驚く事に心臓部は26年近くその基本形式を変えてはいなかった事になります。


続く



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加古 俊文