2017年3月19日日曜日

自分都合の感情論で歯車を強引に廻すとどうなるのか?



自分都合の感情論で歯車を強引に廻すと どうなるのか?

感情的になればなるほどに脳の中では興奮アレドナリンが噴出されて
冷静な思考回路までもが停止してやがては気持ちの暴走が始まります。
言葉の隙を見つけては矛盾を感じ揚げ足取りに発展して行きます。

それは言っただの言わなかっただのと
思い込みの認識やニュアンスの違いも含めて、
水掛け論に発展して行くだけで御座います。

感情が激高しているタイミングでは、
正論なんかもある意味何も話しの解決には向いません。
一旦放った言葉が受けた言葉を全て否定形に変えて行きます。

出来る事と出来ない事の境界線やルールまでをも、
その時に芽生えた感情論で全部ひっくり返して行く、
この強引なるプロセスは異常な話しの展開へと脱線して行きます。

やがて意識は攻撃的になり
単なる立場の勝ち負けでは済まないような、
人間関係破綻コースの大論争にまで
拗れて行く大きな事態へと向う事になります。

凶暴化する意識にブレーキを掛けずに
考えるがままに感情を言語化して
攻撃的に相手に対して接して行けば
話し合いに寄る妥協点なんかも意味を持ちません。

気が済むか済まないかが内用の全てであり、
相手の環境や立場なんてのはこの際どうでもイイのでしょう!

やがては遅かれ早かれ
この感情的な思考回路の持ち主は、
集団の和からは弾かれ最終的には
孤立するだけなので御座います!
個とはまた違った集団には集団のルールや
簡単な決め事が流れの中に存在しているのですが、
集団のルールを個の感情でひっくり返すのであれば
それは個で受け止めるしかありません。

最終的には極端なモノ優先主義の思考回路は
損得勘定が何よりも大切なのですから、
人間関係の構築や維持を重視するよりも
目先のモノや入手可能である金銭を選ぶ方向で
ピリオドが打たれます。


Toshifumi  Kako  






0 件のコメント: