2017年10月31日火曜日

喜びの正体  









喜びの正体 



それは有意義なる時間を買う!
モノを手に入れる。
そしてそのモノの持つ旬を思う存分に味わう。
最後はそのモノ自体を手放す。

モノを手に入れても本当の「満足」という
レベルには残念ながら届きません。
手に入れた所有欲は確かに視覚的にも満たされますが、
精神内面の心が伴わなければそれはさほど意味がありません。

永くそのモノの持つ恩恵やら
機能を使用する事が良い事なのか?
それとも瞬間であっても
満足感が味わえるモノの方が理想なのか?

尺度も不鮮明で同じモノであっても
ヒトにより評価は千差万別でそれぞれです。

今日手に入れた朝の新聞の情報は、
明日には無用の印刷された紙切れと化します。

たったの1日しか価値が持続出来ないモノもあれば、
何十年と価値が永きに渡って持続するモノも御座います。

与えられた時間内に何を考え
そして何を手に入れるのか?

人間に生まれて
この世の全ての物質を手に入れたかのような人物も、
また歴史に名を残すような偉大なる権力者も、
知恵を振り絞り科学の最先端技術を駆使して頑張って努力をしてみても、
所詮は200年以上生き続けたヒトの記録は何処にも存在していません。

物質の最終的な行着く流れは
崩壊か消滅しかありません。
それは誕生した瞬間からスタートします。

今という旬を有意義に生きるのなら
少し先の将来時間を適度にワープさせて、
限り有る時間を自分の意志で
コントロールさせてみるのも良いのかも知れません。

喜びの正体 

それは有意義なる時間を先に買う!
という結論に辿り着きました。


Toshifumi  Kako  






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