2018年5月7日月曜日

あえて ブランド名を排した ノーロゴスタイルという変化球としての選択。











ブランドの恩恵に頼ってはならない!



複雑な文字盤の
ゴチャゴチャ路線とは正反対の
シンプルなミリタリーウォッチ

本格派シンプル系3針時計の魅力。

永年コレクションを揃えて来た、
筋金入りなる腕時計好きな
コレクターさん達にしてみれば、
理想的にはケース外径
BIG SIZE  48mm~55mmサイズあたりで、
デザインもシンプルな
ミリタリーウォッチが
1本欲しいところでも御座います!

文字盤へ刻まれるブランド名すらも,
全部排除させてしまったこの潔さに1票。

それはノーロゴスタイルという選択。

実はこれは相当に勇気の要る
製品哲学なのかも知れません!

あえて無名の文字盤として、
世に送り出すという決断なので御座います!

製造側の勇気は、メーカーロゴや、
シンボルマークを何処にも入れないあえての決断。
歴史や構築されてきたブランドの威力に一切頼る事無く、
シンプルなデザインだけでモノとしての魅力で勝負。

そして選ぶ側のオーナー様にも、
それなりの高次元なセンスが要求されます!

それはノーブランドを手に入れるという、
筋金入りの製品哲学と、
自分に対する内面からの誇りと自信。

ある意味このノーロゴスタイル製品を選ばれた方が、
全てにおいてそれなりに、
洗練されていないとイケないのです!

人間性と個人の持つ雰囲気だけで
ライフスタイルを貫く覚悟。

背伸びをせずに製造メーカーのポジション。
そしてブランド名などのランクをあてにせずに、
さりげなく他人の目や評価なんかも気にせずに、
シンプルに装着出来るという環境が揃っていないと、
これらの領域はお世辞にも、
おい ソレ とは簡単には入手は出来ません!

簡単に表現させて頂けるのであれば、
それは確固たる内面に宿る
人間力とでも表現しましょうか?

他人の目なんかを気にせずに勝負出来る、
本質を見極め理解し品質を追求出来る男にしか、
実現出来ない孤高の領域でも御座います。

それに相応しいバランス感覚が要求される、
機械式腕時計なのかも知れません!

それ どこの メーカーの腕時計 ?

と他人から聞かれても、
素性やブランド名なんかを答える必要もありません!
それはなぜか?

他人に気に入られる為に
時計を購入したのではありません。

自分が気に入ればそれで良いのです!

相手に観られる事を理解出来る営業職の方、
これ見よがしではない 
シンプルな腕時計が最近は人気なのです!


Toshifumi  Kako  









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