2019年3月5日火曜日

永年のブランドが静かに暴走して行く時!その7










永年のブランドが静かに暴走して行く時!その7

またまた前回に引き続き、
ここでは抽象的な言葉でしか表現出来ませんが、

そもそもブランドというものは、
創始者のイメージも含め、
それに携わる人間達の熱い情熱と、
モチベーションを含めた
気持ちが作り出したモノなので御座います。


シリーズ その7で御座います!


2019年04月の末を持ちまして、
約30年近くの取り扱いブランドに終止符で御座います!
これもある意味 時代の転換期の流れでしょうか!

色々と皆様には本当にお世話になりました。

遡る事 1年前の出来事で御座います!
強制納入に近い定番在庫の品揃えを、
2018年の02月に 
3パターンから選べと御座いました!
A  B   C  
納入本数の申し込み形式のランキングが御座いましたが、  
全てのメニューを お断りをさせて頂きました。

何故お断りさせて頂いたかと申しますと、
好きではないような商品は
1本たりとも欲しくは無いからなのです。

正しい判断か、
間違っている判断かなんてのは通り超えて、
これは明らかに異常な方向へと会社全体が、
突き進んでいるのだとそう個人的には思いました!

組織ぐるみでの強制ルールとしての押し売りです。
正しくは「押し入れ納入」が始まった瞬間なのです。

命令に従わないとお前とは縁を切るぞ!
と脅す小学生以下のお取り引き内容としての流れなのです。

全然 欲しく無くても、
それは本社が決めた掟にも近い、
ルールなのですからさあ文句を言わずに、
無条件で納入させてください!それがルールなんです。

中途半端な宗教団体のお布施強要よりも、
タチが悪いとそう判断させて頂きました!

それが出来ない場合は残念ながら、
弊社の新しい規定により、
サヨウナラ扱いなので御座います!
取引上としての暗黙の了解では、
こういう事を意味します!

確かそれ以前に貰った契約確認書類では、
2020年まで自動更新と唱っておりましたが、
新しい都合に全部書き換えられたルール契約書を、
担当者様が何度も お持ちになられましたが、
一方的過ぎる契約内容に正直呆れてしまいました。
それでサインをせずに時間が流れておりました!

世の中でブランドが暴走する時の典型例は、
上から目線での一方通行な経営方針に、
切り替わると御座いました!

どこのお店に行っても、
定番商品は全く同じモノでのありきたりな繰り返し陳列!
これでは本来の製品としての魅力すら顧客様には伝え切れません!

その年に発売される製品が、
ピンと来ずに困った時も正直今まで何度かは御座います!
なんとなく魅力が無いと感じた製品不毛の時代には、
個人展開で100本単位で独自に製品をデザインさせ、
本気で自分が好きだと思えるような 
製品の販売に対して情熱を傾けて来た黄金時代も御座いました!


本気で取り組んで行きたいと思えるような、
魅力溢れるような欲しい製品が見当たらずに、
後だしジャンケンに近い強制納入ルールと、
45セルアウト方式の流れを条件に販売取引継続なんてのは、
それはまるで俺たちの作ったルールに、
従わないと魅力的なモノを分けてやらないぞ!
とも思えるような単なる脅しの一方通行契約なので御座います!

そもそも商的な契約とは本来はお互いが、
フェアで平等な意識の上に成り立つ双方向ルールの確認書なのですが、
これでは自分達都合の一方的なルールの強要でしかありません!
少なからず勘違いして暴走を始めるブランドの典型的な経営サイドは、
選別と言う名の絞り込みという粛清措置に走る傾向に御座います!

この業界はこのような独占禁止法に触れるような、
おかしな圧力や優位的な立場を利用して、
不利な条件を取引先に飲ませるような、
強引な取引があたり前のように横行して御座います!
それはブランドが海外本拠地だからある意味 
調子に乗っているのでしょう!
ですが日本には日本国内の商業的な、
基本ルールもしっかりと存在しているのです!

これも時代の転換期の大きな流れでしょうか!
大昔の良かった時代の流れにしがみついても 
この先何も良い事は御座いません!

それならば新しい道を切り開き、
自分なりに残された時間を、
有意義に生きるだけなので御座います!

永年のブランドが静かに暴走して行く時!
その7のご報告でした。


Toshifumi  Kako  






















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