


CB750 カフェを眺めていると、
ちょっと前傾姿勢でキツくスオパルタンなレーシーフォルムに見えますが、
実は意外や意外に乗り易い長距離運転も可能なCB750 カフェでした。
往復500キロ近くの日帰りツーリングにも気軽に参戦出来るのですから優れものです。
といってもそれは細身のジゲンさんならではの体力で、
自分でしたらその日の夜に筋肉痛で足が吊りそうです。
今度は近場にフラリとCB750カフェ同士でまた出掛けてみたいと思います。
この横ワイド写真もお馴染みのコンパクトカメラSIGMAのDP1Sで撮影しました。
コンパクトカメラの概念を根底から覆してくれる優秀なるスローカメラです。
スローという意味は根気が無いと撮影出来ないという面倒臭さも
同時に魅力とは反対方向でが御座いますが兼ね備えています。
でもそんな面倒臭さが逆に簡単なカメラでは到底味わえないくらいの
サディスティックな難しさでこれまた何とも魅力的で堪りません。
使いこなすとか慣れるまでの修業期間が1週間くらい必要となるからなのです。
意識を引き締めないでこのDP1シリーズに中途半端に手を出そうものなら、
とてつもない昭和初期のスロー具合な操作感に神経をやられてしまいそうになります。
評判の良さと同じくらい大きなベクトルでマイナス要素を同時に合わせ持ちます。
その面倒な部分を乗り越えた瞬間に、
このカメラは初めてそのポテンシャルと威力を発揮してくれるのかも知れません。
このSIGMA DP1Sの面白さとは、簡単でないところが最大の魅力なんです。
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