DX機のフラッグシップとしてお馴染みのかつてのNikonD300S 実はこのNikonD300Sは相当に使い勝手の良い名器なのかも知れません。コストパフォーマンスにも優れていまして中古機材として考えればこれほど魅力的なDX機は他には無いのかも知れません。以前、NikonD7100を入手しこのSIGMA 500mmの望遠レンズを組み合わせて本格的な望遠域を同時に手に入れようと試みました。DX 1,5倍の倍率に加え追加でクロップアップ切り替えで更に1,3倍の拡大ですからそれはそれは望遠側の資産が加速して掛け算出来ると思いましたから相当に魅力的にも思えました。500mmの1,5倍で750mmです。さらに1,3倍に切り替えて975mmの拡大倍率望遠の実現です。でも都合良くそんなうまいお話はやはり実現しませんでした。計算上の理想とスペックの大きさからNikonD7100は魅力的なDX機なんだと思い込みました。実際に機材を新品で購入し自分なりに一生懸命に使いこなせるようにガンガンに思う存分に使い込んでみました。でもNikonD300SのクオリティーとNikonD7100をじっくりゆっくりと比較してしまうと何か物足りないと思うようになりました。直感力でしょうか？個人的にどうしても馴染めない機材のポテンシャルというものが存在します。2ヶ月でこのNikonD7100は残念ながら新品で機材を購入しましたが早い段階で購入先のチャンプさんへ売却でした。時期は同じくFXの高画質マシンNikonD800も同時に馴染めずに売却でした。製品が良いか悪いかという問題ではありません。個人的にピンと来ない機種も時にはあるのです。新しいNikonD7100とD800を」手放してNikonD300Sの中古を再度入手です。再入手と言ってもこのNikonD300Sは個人で中古品ばかりで3台〜4台も追い掛けました。撮影再生後の画質のコントラストと明暗の良さが個人的にお気に入りです。趣味で楽しまれる個人的な写真の世界なんてのは絵が好きか？嫌いか単純にそれだけかも知れません！NikonD300S はバランスも良く優秀な個体だと思います。
加古 俊文
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