2019年1月28日月曜日

01 28は 宇宙からの警告の日   1986年1月28日、チャレンジャー号爆発事故  カタチあるものはいずれ消滅する運命。
















Auto Fashion Factory Co., Ltd.
2019 01 28 月曜日  AFF-3

01 28は 宇宙からの警告の日

Things to think on the day 
of warning from outer space

1986(昭和61)年のこの日、
アメリカのスペースシャトル
チャレンジャーが打ち上げられ、
発射74秒後に爆発し、
乗組員7人全員が死亡した。

作家・大江健三郎は『治療塔』の中で
この事故を「宇宙意志からの警告」と表現した。

スペースシャトル
(英: Space Shuttle)は、
かつてアメリカ航空宇宙局
(NASA) が1981年から
2011年にかけて135回打ち上げていた、
再使用をコンセプトに含んだ有人宇宙船。

もともと「再使用」
というコンセプトが強調されていた。
しかし、結果として
出来上がったシステムでは、
オービタ部分は繰り返し使用されたものの、
打ち上げられる各部分の全てが
再利用できていたわけではなく、
打ち上げ時にオービタの底側にある
赤色の巨大な外部燃料タンクなどは
基本的には使い捨てであった。

チャレンジャー号爆発事故

1986年1月28日、
アメリカ合衆国のスペースシャトル
チャレンジャー号が射ち上げから
74秒後に分解し、
7名の乗組員が死亡した事故。

同オービタは北米東部標準時
午前11時39分
(16:39UTC、1月29日1:39JST)に
アメリカ合衆国フロリダ州
中部沖の大西洋上で空中分解した。

スペースシャトル1機の
製作にかかった費用は17~18億ドル、
一回の飛行にかかる費用は
平均して4億5,000万ドルかかったという。

1回あたりの打ち上げコストは
シャトルとその関連資材、
関連施設、クルーのトレーニング、
給与など計画中の総額を
打ち上げ数で割ると
14億3,000万ドルになる。



宇宙からの警告の日に思う事



莫大な開発コストと国家予算を捻出させ、
当時アメリカ最高技術を持って
組み上げられた最上級の乗り物も、
偶然にも運とタイミングが悪ければ、
わずか74秒しか持たずに、
大きな重大アクシデントに直結。

チャレンジャー号爆発事故

カタチあるものはいずれ消滅する運命。
その寿命 時間にして 1分14秒足らずで御座います。

製品の寿命というものを色々な意味で考えてみました。
頑丈なモノからデリケートなモノまで、
色々なモノはひっくるめて耐久消費材とも呼ばれますが、
どのような製品でも例外なく やがては壊れて消えてしまう運命。

長寿ロングライフを維持させるためには、
それなりの手直しを含めた
局部的なメンテナンスが必要となります。

腕時計では製造から
50年〜100年も前のモデルが存在していたり、
自動車であれば30年〜50年前のマシンも、
現在の時間軸において綺麗に
現役として存在して御座います。

宇宙からの警告と表現された
大江健三郎氏は、
宇宙と神を掛け合わせて
比喩的に表現されたのかも知れません!


大江 健三郎

(おおえ けんざぶろう、1935年1月31日 - )は、
日本の小説家。昭和中期から平成にかけて活躍した
現代日本文学の頂点に立つ作家の一人。
愛媛県出身。東京大学仏文学科卒業。 
1994年、ノーベル文学賞受賞。



2019 01 28

Single focus lens
Photo by Toshifumi Kako







0 件のコメント: