2019年2月2日土曜日

招き猫の恩恵とそのお値段を個人的にどう考えるか?人間の器 









招き猫の恩恵とそのお値段を個人的にどう考えるか? 


人間の器 


縁起の良い招き猫の、
陶器製の置き物を大金を出して買う人がおります。

飾りのオブジェとしては
もちろんそれなりに価値はあるのかも知れません!

自分は陶器の置き物としての招き猫なんかよりも、
可愛い生きた猫の方が数百倍もの、
本質的な価値があるのだと、そう考えておりました!

1匹の猫が自分の生活環境に偶然に介入して来る確率は、
ある意味非常に珍しい事なんだと思います!
1匹の猫の価値を金額で表現してはイケマセンが、
自分なりには猫の存在価値としては、
1億円以上の深い価値があるのだと、
根拠は御座いませんが、
今までの歴史的な背景から、
そう換算させて頂きました!

最近 地域猫が近所で暮らして御座います! 
定番の2匹から流れで新顔を含めて
約6匹くらいが近所をウロウロして御座います!

1匹で推定1億円の、
縁起パワーとしての恩恵計算ですから、
全部で6億円相当の間接的な恩恵が、
自分の環境にもしかしたら転がり込んで来るのかも?
と勝手な計算をしておりました!

この日は予告無しに
ポルシェターボ997に乗って Y氏が現れて、
このお話をY氏に伝えさせて頂いたところ、
ボクの自宅でも最近地域猫ちゃんを2匹保護して、
自宅で飼っているんだよ!とそう申しておりました!

Yさんなら猫の恩返しパワー計算で適当に推測すると、
縁起の良い猫パワーで幾らくらいですか?

と聞いてみました!

う〜ん 

ボクなら1匹 
推定価値 50億円くらいだと思うから、
2匹で計算すると合計で100億円くらいかな?
間接的に引き寄せる猫の引力と、
金運としてのパワーや縁起の良さを純粋に計算しますと、
だいたい100億円くらいの価値ですかね、と即答でした。

う〜ん 

人間の器の違いは、
この思考回路の差なんだなと思いました!



Toshifumi  Kako  







橘 天啓の作品

芸は神なり 街は人なり  

人々は語り合いながら、人と自分とを区別する。
人々は径から道へと 拓いて、風景と自分とを同化する。
人々は陽春の柔らかな輝きの下に、緑草を見つける。

広大無限な大宇宙の偉大さを、
新芽に見出す。芸術とは何だろ・・・・・
日本の建物がそうであるように、
自然と人との融合を求める願望を秘めている。

西洋建物の、天に鋭く伸び、
人間を誇張する思想とは根源的に異なろう。
日本の伝統美を尊び、さらに発展をと試みるなら
和洋折衷文化の現代から何を拾い上げ、
何を取り去るのかが芸術家の創造であり、主張だ。

わたしは、芸術の文字を“芸”と“術”に解体して考えてみると、
芸とは神、すなわち大自然そのものではないか。
また術とは、“すべ”、すなわち人間の技である。
術が神を相手に同化すれば、
宗教的なあの澄んだ魂の再現となって結晶する。

作品を生みだす芸術家の宿命は感動を素直にかつ
十分に白紙に満たしきることにある。
それゆえ、躍動美とか調和といった抽象概念を、
作品という具体的な主張で世に問うもの・・・・・

そう思えるのだ。




橘 天敬

たちばな てんけい

1906年 11月3日~1984年 6月1日は、
日本の画家。下図が無く、岩絵具と金箔で
ダイナミックに描いた障壁画は、
アメリカのスミソニアン博物館の中にある
フリーア美術館、ネルソン・アトキンス美術館、
ロンドンの大英博物館などに収蔵されている。




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